白色光干渉による非接触3D表面形状測定

Non-contact 3D Surface Topography Measurement

精密部品・精密金型の品質管理に、「形状を見て、測って、残す」という新しい選択肢
 

表面粗さの規格値だけでは捉えきれない、実際の傷、へこみ、加工痕、微細な凹凸を、白色光干渉によって表面の高さ情報を非接触で取得し、3D画像、断面プロファイル、深さ・幅などの測定結果として可視化します。
 
触針式表面粗さ計や3D測定機を置き換えるものではありませんが、表面粗さ規格への適合確認に加え、実際の表面で何が起きているかを現場で3D確認できる、3DQCによる新しい補完型品質管理のご提案です。

市場背景とご提案

製造現場では、Ra、Rz、Saなどの粗さパラメータや粗さ標準片との比較によって、加工面が基準内であることを管理しています。しかし、同じ粗さ値の範囲内でも、表面の状態は必ずしも同じではありません。
 

  • 局所的な深い傷がある

  • 細い溝が一定方向に残っている

  • 加工痕の幅や方向性が異なる

  • 一部だけへこみ、盛り上がり、欠けがある

  • 摩耗や洗浄によって面形状が徐々に変化している

  • 平均値では目立たない異常が局所的に存在する

 
従来の粗さ値が「面の状態を一つの数値に集約する」評価だとすれば、3DQCが提案するのは、対象面を3Dで取得し、異常の場所と形状を画像と寸法で確認する評価と言えます。
 
ポータブル型白色光干渉測定により、場所を選ばない精密計測を実現。充実の解析環境で「視覚化・比較・データ化」をサポートし、現場とラボを直結する新しい表面品質管理をご提案します。
 
製造現場に持ち込める白色光干渉計と、直感的に比較・保存ができる解析システムを構築。現場と研究開発のシームレスな情報共有を可能にし、表面品質管理の効率化に貢献します。
 
持ち運べる白色光干渉測定と、見える・比べる・残せる解析環境、製造現場とラボの間をつなぐ、新しい表面品質管理をご提案します。

これまでの課題

粗さ値だけでは、表面の実際の状態が分からない
Raなどの粗さパラメータが基準内でも、局所的な傷、深い溝、打痕、バリ、加工痕の違いが存在する場合があります。
3DQCは、その異常が「どこにあり、どのような形状で、何µmの高低差があるか」を確認するための補完的な品質管理として有効です。

測定・評価できること

傷・溝の深さ
加工痕・研削痕
へこみ・打痕・ピット
微細溝・凹凸形状
バリ・盛り上がり・付着物
摩耗・洗浄・表面処理前後の変化

ターゲット市場

精密部品メーカー

  • 切削部品

  • 研削部品

  • ラップ・ポリッシュ加工品

  • 軸受・摺動部品

  • 精密プレス部品

  • 微細穴・溝加工品

金型メーカー・成形メーカー

  • 精密プレス金型

  • 樹脂・ゴム成形金型

  • 光学・微細転写金型

  • 放電加工面

  • 金型補修・再研磨部門

品質保証・生産技術部門

  • 受入検査

  • 工程内検査

  • 出荷判定の補助

  • 不具合解析

  • 加工条件の比較

  • 摩耗・劣化の経時管理

研究開発・試作部門

  • 新加工法の評価

  • 表面処理前後の比較

  • 洗浄条件の検証

  • 試作品の微細形状確認

  • 材料・工具・加工条件の比較

精密部品・精密金型の傷、へこみ、加工痕を
非接触3Dで可視化・定量評価




Scroll