製品から選ぶ
測る場所、セル仕様、管理目的から、最適なシステムを選択
3DQCシリーズは、白色光干渉方式の非接触3D測定とMicroScan3による高度な解析・履歴管理を搭載した革新的なQCシステムです。
アニロックスやセルロールの目視確認から脱却し、セル容積の数値データによる継続管理を実現。確実な品質保証をサポートします。
3DQC Veritas
3DQC Classic
MicroScan3
3DQC Veritas
速く、現場で、精密に
<8秒 | 0.01 µm | ±1% | 最大2,000 LPI
フレキソ・段ボール印刷を中心とした日常的な品質管理に
3DQC Classic
測定レンジを、さらに広く
2×/4×/10×/20× | 0.01 µm | ±1%
幅広いセル仕様、ロールメーカー、コーティング・塗工
MicroScan3
測るだけでは終わらせない
自動解析 | 3D表示 | 履歴 | データベース
セル容積を測定し、記録・比較して、ロール状態の変化を管理
01|3DQC Veritas
現場QCに、白色光干渉3D測定を
マイクロダイナミクス社製の「3DQCVeritas」は、印刷会社やコンバーター(加工業者)向けに開発されたモデルです。従来の「Classic」が持つ高精度な測定技術を継承しつつ、製造現場での使いやすさ(2.9kg)、測定スピードの向上、そして本体の軽量化を実現しました。
3DQC Veritasの5つの数字
<8秒
測定結果取得まで<8秒
±1%
セル容積測定の再現性
0.01 µm
垂直分解能
最大2,000 LPI
120~2,000 LPIに対応
重量2.9 kg
現場での機動性を実現
高線数への対応力
一般的なアニロックスから微細セルまで、最大2,000 LPIという幅広い線数に1台で対応できる汎用性の高さが、Veritasだけの大きな差別化ポイントです。10×:60~1,000 LPI、20×:120~2,000 LPI
白色光干渉方式による「セル容積」を非接触3D測定
Veritasが採用しているのは、フォーカスをずらしながら画像を合成する手法ではなく、高精度な「白色光干渉法」です。2D画像から形を推測するのではなく、高さ情報をダイレクトに捉えてリアルな3D形状を再現します。さらに、対象物に触れない非接触測定なので、製品を傷つけるリスクもゼロです。
02|3DQC Classic
幅広いセル仕様を、一台の白色光干渉システムで
Classicは、Veritasの市場を奪い合う製品ではなく、対応領域をさらに拡大する、上位の専門特化型モデルです。アニロックスOEMやアニロックスローラーの製造、カスタマイズ、保守メンテナンス会社の確かな品質保証を支えるソリューションとして想定されています。
3DQC Classicの4つの数字
<8秒
測定結果取得まで<8秒
±1%
セル容積測定の再現性
0.01 µm
垂直分解能
2× / 4× / 10× / 20×
複数の干渉対物レンズに対応
粗いセルから微細セルまで、測定対象に合わせて倍率を選択
◾️Classicが必要とされる理由は、コーティングという工程そのものではなく、大容量・深型・特殊形状のセルにあります
◾️塗工用途だからという理由だけでClassicではなく、セルが大きく、深く、特殊な形状をしているからこそClassicが必要
03|MicroScan3
単なる「付属ソフト」ではなく、測定値を、QCデータへ変える
MicroScan3は3DQCの測定制御だけでなく、測定 → 自動解析 → 3D可視化 → 保存 → 比較 → 履歴管理 までを一つの環境で行います。
自動解析
測定後、 ・平均セル容積 ・平均セル深さ ・線数 ・スクリーン角度 ・セル損傷 ・その他の形状情報 を解析できます。
3D可視化
ワンクリックでロール表面の3Dマップを生成し、回転・拡大してセル状態を確認できます。任意位置の断面解析にも対応します。
履歴管理
非常に重要な機能です。
新品時 → 使用後 → 洗浄前 → 洗浄後 → 経時変化としてセル容積の変化を追跡できます。
データベース
各スキャンデータをデータベースへ保存し、ロールごとの測定履歴にアクセスできます。バックアップ・エクスポートにも対応します。
日本市場での3DQCシリーズの強み・優位性
測定機を選ぶのではなく、ロール管理の方法から選択